ヨーロッパの商業施設
こんにちは。おつかれさまです。
友人はハワイが大好きで毎年のように家族で行っている。
ときどき一緒に行こうよと誘われるんだけど食指がどうも動かない。
彼いわく
「楽だよ」
「東京の商業施設のすぐ近くがビーチのような感じ」
と言うんだけど。海外旅行で「楽」ってなんなんだろうか。
そこで考えてみたんだけど、ハワイやアメリカにあまり興味が
湧かないのはたぶん「ヨーロッパの方が大人っぽい」と
思っているからかなーと。
ご覧の動画は、フランスの西側ロワール地方「ナント」の遊園地。
遊技施設もどこかインテリジェンスを感じさせる。
日本ではなかなか成り立たないのかな。
「ピタゴラスイッチ」のような小さいなチームで創作することは
できるけど、大がかりでマーケットの見込みが必要な施設は
成立しにくいのだろう。
アメリカは刺激追及主義になっているように感じる。
告白すると、実は、ボクはデイズニーランドは好きでなくって
リピーターの気分があまりよくわからない。
とても世間のみなさまには言えない空気があるのでだまっているけど
あの世界の幼児性やヨーロッパ文化を軽いアメリカ色に染めしまうのは
結構耐えられない。
ナントの遊園地の建物も写真のように非常にシンプルで
日本のような看板やしつこい注意書き看板もない。
こどものころからこういう施設に接しているときっと美意識の育ち具合も
全然違うんだろうなと思う。
ーちなみに日本も江戸時代はそういう文化圏だったと思う。残念!-
こんな地域で生まれて、転勤がなくって友人知人家族が近くにいて
週末に一緒にご飯を食べる。
シンプルで刺激が足りなくGDPも上がらないかもしれないけど
幸福感が高い人生を送れそうで、勝手ウラヤマしてしまうなー。
海外旅行へ行くと日本の息苦しさがよく認識される。
あー。ヨーロッパ横断して大人の世界を堪能したい。
そのためにも明日も仕事をしてお金を稼いでガマンガマンだ。
すきま時間にしっかりヨーロッパの本を読んで準備をしよう。
いつか行くために。