★ヨーロッパの旅・計画日記★~定年したら行くぞ!

★ヨーロッパが好きなので、まとまった休みがとれたら長期旅行に行くべく準備中。できれば春から夏にかけて2ヶ月間ぐらいブラブラしたいと妄想しております。

ヨーロッパ 教会はおさえないといかんのね

こんにちは。おつかれさまです。

 

あっという間に年末になってしまって

クリスマスのにぎわいが日本の街でも楽しめる時期になりました。

「きっとヨーロッパでもイブを楽しむため、準備してるんだろなー」と

想像をめぐらせていますが

実は、ボクの苦手な分野がキリスト教や教会なんです。

 

興味がわかないっていうか・・

アカデミックすぎてしつこいなーって

つい思ってしまうんだけど、ヨーロッパの発展に

教会はかかせない役割をしているんですね。

また、旅行にいったときは教会の観光が避けられないので、

楽しみ方を知っていたほうが絶対にメリットあるんですよね。

 

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教会の平面図です。

まったく知らなかったのですが、基本的には十字架のかたちで

入口は西側に位置しているのだそうで。

突き当りの(図の右側)祭壇が東側にあるということなんですね。

また、聖堂そのものは森をイメージしてるんですね。

ステンドグラスは木漏れ日だそうで、確かに似ている。

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紙やインクがなかった中世で

どうやって設計図を描いたんだろうと疑問だったんだけど

現在読み進めている小説、ケン・フォレット「大聖堂」で

建築職人が修道士に「こんな教会を建てたい」と図面を見せる

場面があるんだけど・・・

モルタル(コンクリートの砂利が入っていないもの)を

木枠に流して固まる前に木の枝で描いていたのだった。

びっくりした。

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ちなみに、修道士も大聖堂を建てたいと同意して、

節約と外貨獲得にはげむ場面もある。

ヤギを飼い牛乳を得て、野菜を植え、パンを焼く。

生活に必要なものをなるべく内製化しつつ、

敷地内に商取引の市場をつくり地代を得る。

そんな経済活動を活発にしていたようで興味深い。

 

少しづつ教会の役割が見えてきたので

この本を足掛かりにもう少し勉強しようと思う。

 

いつか行くヨーロッパの長距離旅行では

教会を中心に周遊したりして 笑

知識を得るのはコストが低いのに、楽しみは倍増するので

印象深い旅行実現のため欠かせないよね。

 

では。