ヨーロッパ 教会はおさえないといかんのね
こんにちは。おつかれさまです。
あっという間に年末になってしまって
クリスマスのにぎわいが日本の街でも楽しめる時期になりました。
「きっとヨーロッパでもイブを楽しむため、準備してるんだろなー」と
想像をめぐらせていますが
実は、ボクの苦手な分野がキリスト教や教会なんです。
興味がわかないっていうか・・
アカデミックすぎてしつこいなーって
つい思ってしまうんだけど、ヨーロッパの発展に
教会はかかせない役割をしているんですね。
また、旅行にいったときは教会の観光が避けられないので、
楽しみ方を知っていたほうが絶対にメリットあるんですよね。
教会の平面図です。
まったく知らなかったのですが、基本的には十字架のかたちで
入口は西側に位置しているのだそうで。
突き当りの(図の右側)祭壇が東側にあるということなんですね。
また、聖堂そのものは森をイメージしてるんですね。
ステンドグラスは木漏れ日だそうで、確かに似ている。
紙やインクがなかった中世で
どうやって設計図を描いたんだろうと疑問だったんだけど
現在読み進めている小説、ケン・フォレット「大聖堂」で
建築職人が修道士に「こんな教会を建てたい」と図面を見せる
場面があるんだけど・・・
木枠に流して固まる前に木の枝で描いていたのだった。
びっくりした。
ちなみに、修道士も大聖堂を建てたいと同意して、
節約と外貨獲得にはげむ場面もある。
ヤギを飼い牛乳を得て、野菜を植え、パンを焼く。
生活に必要なものをなるべく内製化しつつ、
敷地内に商取引の市場をつくり地代を得る。
そんな経済活動を活発にしていたようで興味深い。
少しづつ教会の役割が見えてきたので
この本を足掛かりにもう少し勉強しようと思う。
いつか行くヨーロッパの長距離旅行では
教会を中心に周遊したりして 笑
知識を得るのはコストが低いのに、楽しみは倍増するので
印象深い旅行実現のため欠かせないよね。
では。