★ヨーロッパの旅・計画日記★~定年したら行くぞ!

★ヨーロッパが好きなので、まとまった休みがとれたら長期旅行に行くべく準備中。できれば春から夏にかけて2ヶ月間ぐらいブラブラしたいと妄想しております。

ヨーロッパ 旅行先の手がかり

こんにちは。おつかれさまです。

旅行の楽しみといば「食事」。これ大きいですねー。

おいしいものの記憶時間って長いなーと、ときどき思います。

というのは、僕が大学卒業旅行で行ったときにおいしい!と思ったものは、

いまだに覚えているのですものね。

これ30年前の旅行ですから、なんという味覚賞味期限!

 ロンドンの紅茶。

 ローマのレッドオレンジジュース。

 スイスのココア・・・

学生の貧乏旅行だったので、高価なものは食べれなかったけど

満足度は高く、ふとしたときに思い出します。

 

10年程前に行ったナポリのピザも

あまりにおいしくて驚いてしまった。

日本の「真のナポリピッツア協会」認定店も相当おいしいけど

「なるほど!協会の目標はここにあるのかー」と理解できました。

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Pizzeria Trianon
Via Pietro Colletta, 44/46, 80139 Napoli NA, イタリア

 

でも、おいしい店をさがすってむつかしいのですよねー。

投稿サイトも味覚おんちの学生が投稿していたりするので・・

(ちょうど30年前の僕が投票するようなもんだ 笑 )

ちなみに、僕の友人はカトリックの国しか行かないという。

理由は「そりゃ食事がおいしいからよ」とのこと。

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  地図の、青色表示の国がカトリックなんだけど。どうでしょうか。

 

 

たしかに、一旅行者としてはカトリック教会のステンドグラスや

巨大壁画、華美な装飾品は見ごたえがありますね。

カトリックを糾弾したプロテスタントは地味で抑圧的なので

 食事をはじめ色彩の低い生活をしていたようなのです)

 

しかしながら、オランダを代表とするプロテスタント

「労働をよしとする」「商人であれ」という考えが、

ヨーロッパの発展につながり多様性を培ったので、これはこれで

外せないなー、とジレンマ。

 

ちなみに、プロテスタントの国は「教会というスポンサー」がいないので

美術品の制作を依頼するのが、商人や個人になっていったらしい。

よって「作品が小さくなったり」「商業としての美術がはじまり」

「自宅に作品を飾る」ようになったらしいです。

代表は、レンブラントの「夜警」は火縄銃組合から依頼された

「集団肖像画」なのだそうですね。

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「夜警」(正式には「隊長フランス・バニングと副官ウィレム・ファン・ライデンブルブの市民隊」)

 

あら食事から美術へ移行してしまった。

まーこうして、あらゆるものがひもづいているのが

ヨーロッパのおもしろさですね。

 

文化・美術・音楽・建築・食事・服飾などなど

多くのことを知ればささやかなことでも興奮できるという

奥深さがおもしろいところですね。

 

もっと勉強しよう。

賢く安く楽しい旅行のために。